HANNAN日誌

2011年5月の記事一覧

PTA・後援会総会開催

 5月28日(土)。PTA・後援会総会が開催されました。あいにくの天候で出席者があまり多くありませんでしたが、昨年度の事業報告、決算報告などの後、今年度の役員選出があり、新しい役員の皆さんが決定しました。総会の最後に、PTA新会長から前役員を代表して、前年度会長に感謝状が贈呈されました。前年度のPTA・後援会役員さんありがとうございました。また、新年度役員になられた皆さん、どうぞよろしくお願いします。
 

清新の壁画

 今日はPTA・後援会の総会前の理事会等が開かれています。PTAの中には広報委員会や部活動委員会などもあり、たくさんの保護者が来校し、会議を開いています。生徒が部活動や学習活動にしっかり取り組めるのもこうした保護者の皆様の支えがあると感謝しています。
 話は変わり、昨年、本校に着任し、事務室に登る階段下にある壁画を毎日見ながら上り下りしていました。当初から事務長と前庭に壁画を隠すように植えられているサルスベリ2本とドウダンツツジが気になっていました。二人でこの壁画の由来を学校の記念誌で調べてみると第1回の卒業生と美術の先生が協力して作成したことが分かりました。植えた当時は大きくなかったのかも知れませんが、今はかなり大きくなり、壁画を覆い隠しています。どうにか3本の木を移植して見られるようにしたいと話し合っておりましたが、ある先生からこの壁画を作成した人がやはり木で覆われ、見づらくなっているのに心を痛めておられると言うことを伝え聞きました。
 そこで、昨年度末に植木屋さんにお願いし、木を移植しました。移植後、前庭を囲むように育っていたツゲの木も少し丈をつめました。壁画がよく見えるようになりましたが、傷みが見られます。美術の先生にも相談に乗ってもらいながら、修復について考えています。
 
 前庭がきれいになった「清新の壁画」       やっと芽吹いたサルスベリに一安心
 一足先に花を付け、根付いたドウダンツツジ